時間を使うことで大切なこと。
こんにちは、久しぶりに書籍を紹介します。
いつも時間「時間がない」あなたに
いつも「時間がない」あなたに: 欠乏の行動経済学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: センディルムッライナタン,エルダーシャフィール,Sendhil Mullainathan,Eldar Shafir,大田直子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2017/01/07
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (6件) を見る
本書は行動経済学界の重鎮と言われる2人の教授による、書籍である。
自分自身も多分に漏れず、本書を書き終えるのに締め切りを大幅に過ぎてしまったらしい。
私も時間が足りなくて困っている1人だ。
これは先送りにしてしまいがちな心理と似ているかもしれない。
余裕がある状態とそうでない場合は、処理能力に差が出て、ほとんど悪い成績となりがちであると結論づけられている。
数多く使われている例文からは正にその通りと何度もうんうん頷いて読み進める事が出来た。
はっきり言って、解決策を記しているわけではないが、例文からはヒントを得ることが出来るだろう。
要するに、何事にも余裕を持つ事が大切という訴えは私にも響いた。
例えば、Googleは20%ルールとして、従業員が自分のやりたい事業に関わる事ができる。これは企業からアサインされた仕事が締め切りはあれど、ギリギリの設定でないと想像できる。
この事から、新しいプロジェクトや、問題解決につながっていくとすれば、企業とっても従業員にとっても良好である。
自分の日常生活においても当てはめる事が出来るかもしれない。
時間的余裕、経済的余裕をどうやって考えていくか。考える時間をどうトレードオフして確保するか。たっぷり時間があるのだから、考えないわけにはいかない。
いつも「時間がない」あなたに: 欠乏の行動経済学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: センディルムッライナタン,エルダーシャフィール,Sendhil Mullainathan,Eldar Shafir,大田直子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2017/01/07
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (6件) を見る
時間とやる気を起こすために読んでみたい。