失敗する大切さ。食事編 〜コスパ飯 成毛眞〜

こんにちは。

 

近所のスーパーで冷凍ラム肉が安く売っていたので、噂のベルのタレで炒めてみたけれど、ものの見事に臭みが残ってしまった、本日の夕飯。

今度はちゃんと臭みを取るために、ローズマリーを使って、脂身は極力外そうね。

(ラムの臭みは脂身がほとんどらしい。。)

 

なんで急に思い立ったかは横において、今回は以前、選んだ本のご紹介である。

 

コスパ飯 成毛眞(@makoto_naruke)

コスパ飯 (新潮新書)

コスパ飯 (新潮新書)

 

 元マイクロソフト社長で自費や接待費を使いまくり、超高級店や高級食材を食べ尽くしたと言っても過言ではない現HONZ主催が繰り広げる、食に対する持論である。

タイトルから想像するに、庶民でも通い易く、良心的で明朗会計のレストランガイドと勝手に想像していたが、驚いた。

では、どこで食べたものがいちばんうまかったかというと、案外というか、案の定というか、自宅で食べたものなのである。 

 ではなぜ外食なのか。

外で食べたうまかったものを、家でバージョンアップさせて食べるからだ。 

 なるほど。自宅では最高級食材など、使えるわけがない。自宅流にアレンジして、楽しむから、”コスパ飯”なのだ。

 

新書だけあって、決して分厚い本ではないが、食に対する情熱がはっきりと伝わり、不思議とお腹が空いてくる。

何より、チャレンジしたいと思わせる、彼の術中にハマッてしまったのである。

そして冒頭の文章に戻るわけだ。

 

何度もチャレンジして、自分の好みが再現できるようになっていく。そして、それを気の合う仲間や家族と共に楽しい時間を共有できれば、なんと幸せだろうか。