転職について

こんにちはー。

 

頑張って働いてみて成果をあげてもなかなか給与って上がらないですよね。そこで、一気に上げる選択肢としては転職があります。

エージェントさんに相談するのは登録無料がほとんどなのでノーリスク。そして比べてみて条件が整わなければ元に戻ると言うのが基本になると思います。

 

ただ、条件が良さそうなところが見つかったとして、躊躇なく転職できる方はどのくらいいるのでしょうか?

やはり今まで一緒に頑張ってきた仲間と離れるのは寂しいし、どこも慢性的な人不足ですから自分がいなくなったら迷惑かも。。なんて感じてしまうのは当たり前なのかもしれません。

そんな時に思い出したのがこの本です。

要点

主人公 青野は30代の営業マン。彼が今の会社から転職するかどうか、コンサルタント黒岩の指導と青野の目線を通してわかりやすく解説された物語形式のビジネス本。

 

話を戻します。青野は転職の内定を貰いますが、これから現職で起きようとしている変革の波を目の当たりにして、躊躇しています。これは自分たちも然りです。自分がいなくなっても会社が回る事は分かっています。それでも瞬間的に訪れるさらなる人不足に心が揺れることもあるでしょう。しかし、黒岩は言っています。

迷ったら、未来のマーケットバリューをとれ。

今の給与は数字は現在の数字、上司の給与は将来の数字です。それに見合う会社かどうか、職務かどうか。数字は物事を図るのに最適な道具です。

現職と転職先ではどうでしょうか?未来はわからないものですが、数字を使って推し量る事は出来るはずです。現職だろうが転職先だろうが倒産してしまうリスクはゼロではありません。そんな時に沈みゆく船に最後までしがみついていれば自分が溺れてしまうのです。ですからきちんと考えて判断できる方法を武器として自分の中に持っておかなければなりません。

そして自分の中で消化し納得できれば安心材料になり、どちらに進むことになっても前向きにとらえることができるようになるのではないでしょうか。

そしてこれは副業が当たり前になるこれからの世界で自分がどの分野にはみ出して活躍できるかどうかを考える良い機会でもあると思うのです。

 

保守的な方もアグレッシブな方も様々いらっしゃると思いますが、どんな時でも前向きに進んでいく事はとても大切だと思います。未来のことはわからないことだらけですが、事実を材料にして、考えることを武器にして切り開いていきましょう。

 

それでは。