近況報告

お疲れさまでーす。

 

先月の10冊読書チャレンジは見事未達で終了でした。

なんでダメだったのか書き出してみたのですが、そこから見えてきたのは選ぶ本の数が足りなかったこと。圧倒的に少ない。

それに勝手に理想を押し付けて、全部読書感想文を書くという変なプレッシャーを持ち込んでしまったこと。もちろんこうしてブログに書いているのだから感想文として残すのはとてもいいこと。

だけどそこに目標達成までの小さなゴールを設定しなかった。遠くに見えているのはゴールだけではなかなかたどり着くのは難しいと痛感しました。

 

期日は迫る、でも何か表現しなければまずい。本選びを間違えたかな?とか何読んでるのか全く意味が入ってこない・理解できない…。挙げ句、まったく本に手が伸びない現象が起こってしまいました。

本を選ぶ一つの基準は著者を追っていくこと。今回は佐藤優氏の本が始めきっかけになって追っかけてみたのですが、佐藤氏が少し本気を出した時点で、まったく追いつくことができなくなってしまいました。

どういうことかと言うと、語っている内容が全く頭に入らなくなった時に読めなくなったのです。それは読書術の最中に実践的な歴史の読み取り方・学び方の講義でした。

途中で学ぶことを放棄してしまったのです。

 

気づいたときには他の本を探すことすらしていませんでした。悪いループでした。

 

それを見直すきっかけも実は読書でした。それは好きなマンガの一つ「ブルーピリオド」第12巻49話最後のページ。

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これは途方も無い数の課題を出された主人公が感じた一言。

その通り。とにかく職業作家ですらないド素人は数を書きたかったらその分増やすしかない。もちろんアウトプットの練習は必要なんだけど、それ以上にまだインプットの量が足りていないということ。日常的にテレビやインターネットの情報に「触れている」けど、やっぱりそれって「消費以外のなにものでもない」と思えるようになりました。

いまの話題はコロナによって医療現場の逼迫や受入拒否ばかり。それで命がなくなるのは悲劇だけれども、報道だけでは誰も何もやりようがない。もちろんこうしてここに書いてしまった自分もただの傍観者でしかない。だったらいつか何かの役に立てるようにインプットとアウトプットを上手になろうっていうのも一つの方法かなと。

 

先月に始めたときにはこれっぽっちも考えていなかったことだけど、いまはそう思えるのだから、それに向かって頑張れ。

 

以上、近況報告でした。

それではー。